| 技法 | 紙本、墨書 |
| 額 | 軸装 |
| サイズ | 30.8×21.2 cm |
| 鑑定書 | 福田行雄箱書 |
| 文献 | 『旧高田藩主榊原家御蔵品』 東京美術倶楽部、1916年、№90 掲載 |
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この朗詠切は、旧越後高田藩藩主榊原家に巻子本(上巻のみ、内春ノ歌散佚)として伝わったもので、大正五年(1911)年六月に同家より売立に出され、目録九十番に掲載されているものにあたるが、当時は巻子の状態であった。榊原家より、久原房之助氏、画家の堂本家への受け継がれていたものと言われる。筆者は寂蓮(1139頃 - 1202)と伝わる。寂蓮は藤原俊成の弟、俊海の子で後に俊成の養子となり出家し(1178)、法名寂蓮と名乗る歌人として高名であったがために古筆の筆者として尊重された。